これが我々エムテック全社員・協力会社の
一貫した想いになります。
世の中の人々から感謝される仕事がしたい、
ありがとうと言われる喜び・・・
建築知識をさらに深く追及しさらに多く
の方に貢献できる会社を作りたい。
この想いを具体化するために鳶・土工事という
躯体工事をいったん休憩し、
ハウスクリーニングをはじめとする
内装工事会社を立ち上げ、
自ら作業を行い
ながら各現場を駆け巡る日々を過ごした
毎日でした。
しかしそこで目にしたのは
どう考えても手を抜いた施工の数々。
見えない所はバレなければわからないから
という考えが蔓延した現場。
この惨状を目の当たりにし、
各職が最高の作業が出来る様に組んだ足場、
強度をしっかりと出していい構造物を
施工しようと思って行ってきたコンクリート
打設、
ゴミ一つない土にして地固めをした
埋戻工事、
新築の頃を思い出してもらおうと
必死になって行ったハウスクリーニング。
これらの想いを全て否定されたような
気持ちになり決意したこと。
それは今まで躯体工事を主軸とした方向から、
内装を含めた総合建設業を本気で目指す事で
この惨状を根本から無くして行こう
という事でした。
下地から出てくる産廃だらけのスラブ、
銅線が露出した照明配線、
2段手摺や落下養生がしっかりと施されて
いない仮設足場、
締め固めがしっかりされず
硬化したジャンカ状態のコンクリート、
構造クラックの入った基礎をそのままに
しながら進める新築工事、
適切な材料を
選定していない内装工事、手を抜いた仕上がり、
とんちんかんな材料を指定した仕上げ図面、
動線など全く考慮しない設計図
こんな姿勢で世界トップレベルの日本の
建築技術は果たして本当に
誇れるものなのでしょうか。
これで技術大国と言われた日本のプライドは
どこに行ったのでしょうか。
そしてそれを何もわからない消費者に
そのまま渡す職人としてのプライドは
どこに行ったのでしょうか。
奇麗事だと言われても構わない、
我々の想いをどうか全ての関わる人々に
感じて共感していただきたい
躯体や内装を知り尽くした専門家として、
我々だからこそ出来る的確な
アドバイスをしていきたい
組織としてどれだけ大きくなっても第一線に
立ち続け、
我々の想いを全ての
プロフェッショナル達に伝えていきたい
そしてこの技術立国である日本を支えている
一員だという誇りを忘れず、
社会から感謝され必要とされる企業を目指す
これがエムテックの全てです。